水の行方
制作年:2024.8
サイズ:73×55cm
一本のワイヤーを曲げ一筆書きで、生命のフォルムを描きだしています。
しかしその生命の形は固定化されたモノでは無く、分子レベルに目を向けると常に分解と合成を繰り返している流動的なモノなのだそうです。このことは、私にとってしっくりくる事実で、なぜか穏やかな気持ちになります。身近かな人の死を目の当たりにする度、その気持ちはさらに強くなります。この流れの果てはいったい何処に続いているのでしょう。
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