Masuda Manabu

[Dance] 漂流詩、奈良町にぎわいの家「夜の町屋を楽しもう」出演 9.21 sat.

2024/9/16

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今年も、奈良町にぎわいの家主催の催し「夜の町屋を楽しもう」に漂流詩が出演します。

1917年に建てられた登録有形文化財の町屋。いわゆる鰻の寝床という様な縦に長い建物で、入り口を潜ると昔の豊かな生活が見えそうな、素晴らしい空間が広がっています。表からは見えない中庭を囲む縁側は素敵で、そちらから鑑賞していただきます。また前後に、日本茶をお楽しみいただけたり、ひとつの名曲をさまざまな演奏と編曲を聴き比べる会など、夜の町屋を静かに堪能いただきます。

さて、今年はどんな衣装にしようかと、ただいま思案中です。お楽しみに。

 

2024年9月21日(土)

奈良町にぎわいの家

17:00〜 茶の湯遊び

18:15〜 漂流詩(15-20分)

19:00〜 CD聴き比べ

 

漂流詩について

升田学とエメスズキが、その「場」で知覚することを「振舞」や「発語」に変換し、漂流するように対話していく表現体。2019 年、葉ね文庫(@大阪)で産声をあげる。これまで短歌や川柳、 俳句など、主に言葉を扱う人々の間で発表を続けている。2022年には、川柳人 八上桐子、歌人 牛隆佑と共に「エミューの会」を発足。ここでは、古くから行われている「吟行」に漂流詩が加わったスタイルで行われ、歌人・詩人の域を越え、多くの人々を巻き込みながら、動物園や滝道など、様々な場をめぐることを軸として活動している。