うつくしくて ふしぎなかじつ「榲桲(まるめろ)」につれられて こちらから あちらへ
本公演は、絵本版「榲桲に目鼻のつく話」(泉鏡花・作)に着想を得て、漂流詩の2人が泉鏡花のことばの世界に身を置きながらも、「今、ここにある体」を大切に、お客さんと共に物語に登場する「暗がり坂」などの主計町界隈を巡り、その場所から感じたことを即興的に「振舞」と「発語」に置き換え、その“対話”によって【漂流詩版】「榲桲に目鼻のつく話」を上演する試みです。
また、絵本版「榲桲に目鼻のつく話」の制作者であるイラストレーターの中川学氏、デザイナーの泉屋宏樹氏をトークゲストに迎え、鏡花文学の魅力をたっぷりとお話しいただきます。